3月7日の現場状況です。
駕町の『ホルモンマン』
修理改装工事で、この日はコンクリート打ち。
現場の皆さんは慣れているから余裕ですね!
コンクリートは乾燥に1週間もかかるそうです。
完全に乾かしてから厨房用のトップ塗装をする予定です。
『ふくろう庵』
こちらの写真をご覧くださいませ!
注目すべきはカウンターの収まりです。
角をきっちり合わせてコマで繋いでいます。
・・・ってボスから言われたけど『コマ』って何・・・?(´Д`)
しかも
「製材所でなく現地つなぎなんだよ、すごいよ!」
って言われたんですが現地で繋ぐのは難しいのでしょうか!?
専門的すぎて私にはよくわかりません!(゚Д゚)←建築会社事務員暦10年
でもあれだけボスが感激しているのでどうやらスゴイ様です。
ここのコーナーをご覧の皆様もおそらく私と同じくらいの
感覚だと思いますが!
ボスの感動がよくわからなかったので詳しく聞いてみると、
『コマ』とは写真をよーく見るとわかるのですが、
天板の木と木の角のつき合せの中央に2本ほど
何か違う物が挟まってますね。
わかりにくいので他の写真を拾ってきました。 ↓
『コマ』で検索してもヒットしないので苦労しましたが
『ちぎり』と建築用語では一般的に言うようです。
2枚の板などを接合するときに入れる、蝶々型の木片です。
以前、アーキテクトファミリーでも、木と木を繋ぐ為に
『かすがい』を使ったのを紹介したことがありましたが
それとは違う繋ぎ方ですね~
そんで、ボスが感動していた理由は、
大抵は家具屋さんが製材所などで行う作業らしいのですが、
現場で大工さんがやってくれるのはめったに見ないらしいです。
感動のツボがマニアックでしたね!
いろいろ調べながらブログ書いていたら
私の仕事がコレで終わってしまいそうな勢いです。
給料泥棒と言われる前に仕事に戻ります!(゚◇゚)ゞ
(これも仕事だけど!タブン!だよね!?)
事務員S